ソードアート・オンライン アリシゼーション 第9話「貴族の責務」感想

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ヘイト集める助走回

ソードアート・オンライン アリシゼーション(SAO) 第9話「貴族の責務」は、貴族を取り巻く各種法規とその位置付けを、ノブレス・オブリージュと絡めて描く説明回。ライオスとウンベールにヘイトを集める胸糞への大いなる序奏。ネタバレ回避のあらすじは以下。
キリトとともに《上級修剣士》となったユージオだが、自分が強くなるためには剣にどんな《想い》を込めればいいのかわからず、日々悩んでいた。そんなとき、日ごろからあまりいい印象を抱いていない学院の主席ライオスと、次席のウンベールに絡まれたユージオは、2人の強さを確かめようとウンベールからの立ち合いの申し込みを受けることにする。剣を交わす二人。はじめはユージオが優勢だったものの、ウンベールの剣に込められた《巨大な自尊心》の力の前に、次第に押されていき……。

ソードアート・オンライン アリシゼーション 第9話「貴族の責務」

脚本:中本宗応、木澤行人 演出:板庇 迪 総作画監督:西口智也 作画監督:小松 沙奈、戸高 真希

ロニエとティーゼとピクニック

キリトとユージオ、ロニエとティーゼ。4人ののんびりとしたピクニックの中で、三下貴族であるところのウンベールの傍付きたるフレニーカへの嫌がらせを遠回しに描写していく。アンダーワールドでの貴族がどういうものかを、尺余ってるんかいと言いたくなるほど丹念に。ユージオとウンベールの模擬試合、後で触れるイチャコラシーンを織り交ぜながらなので、それほど説明回っぽくはない。 キリトは今回は完全に脇役で、神聖語、この世界での英語で言うところのノーブル・オブリゲーションをロニエとティーゼ、ユージオに説く、矢面に立つユージオに「これは罠だ」と指摘する、といった傍観者ぶりが際立つ。神の視点ゆえ仕方のないことではあるが。

淡い恋心どこ

「ユージオに淡い恋心を抱いている」とキャラ紹介にあるティーゼさん。なのに今回のラストで「政略結婚から私を守れるように優勝してね(意訳)」といきなりのプロポーズ。もう淡くないです。 それに対して「終わったら会いに行くよ(原文ママ)」と答えるユージオ。脳裏にはアリスの姿。整合騎士になれなかったら会いに行く、とかそんな感じじゃなかったっけ? ティーゼの頭をなでて涙をぬぐうユージオ。後輩に対して落ち着けと諭すというより、淡くない恋心に正面からフルカウンターしてしまっている描き方だが大丈夫かユージオ。ティーゼにアリスの面影を重ねている、とかいう設定が生まれているようにしか見えない。 次回は「禁忌目録」。Web版しか知らないが、どこまで胸糞回になるか成り行きに注目だ(成り注)。

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