SAO アリシゼーション WoU 第10話「創世神ステイシア」ネタバレ感想 前半の山場

アスナとアリスと世界の秘密

ソードアート・オンライン(SAO)アリシゼーションのWar of Underworld第10話「創世神ステイシア」は、世界の秘密を暴露する表アスナと、アリスの正妻バトルを繰り広げる、さらにロニエとあの先輩も登場するハーレム回だ。ネタバレ回避のあらすじは以下。

《創世神ステイシア》のスーパーアカウントを使い、《アンダーワールド》へとログインしたアスナ。彼女が放つ神聖術は、七色のオーロラを帯びる。《地形操作》の効果を持つその術を使う姿は、さながら女神の顕現のようだった。降臨後、ロニエとティーゼの案内でキリトと再会を果たしたアスナ。しかし、その場にアリスもやってきて、二人はキリトをめぐって一触即発状態となり……!

STAFF
脚本:漆原虹平
絵コンテ:中山奈緒美
演出:佐久間貴史(st.シルバー)
総作画監督:山本由美子
作画監督:秋月 彩、臼井里江、水野辰哉、前田達之、中田知里、山本由美子

https://sao-alicization.net/story/?id=ep10

前回の創世神ステイシア降臨の舞台裏からスタート。オーシャン・タートルのサブコントロールにあるSTLからアスナがアンダーワールドにログインする。

この中に一人、裏切り者がおる

ログインに使用する創世神ステイシアは、無制限地形操作コマンドが利用可能なスーパーアカウント。ただしコマンド利用時に人工フラクトライトに膨大な負荷がかかるという副作用がある。頭痛を感じたらコマンドを使うなと比嘉っち。

右はセイバーさん…ではなく安岐ナツキさんです

キリトとの再会

降臨後、ロニエとティーゼに創世神ステイシアさま…?と聞かれるも神格を否定し「キリトくんに会わせて…!」と言い放つアスナさん。ロニエとティーゼからするとかなりの不審者である。

アスナの顔と声に反応するキリトさん。

人工フラクトライトの活性化++

ここで外に出るやいなや襲撃…と思いきやアスナに斬りかかるアリス。即座に剣を抜くアスナとしばしの剣戟を交わす。「なぜキリトに近づいた(ゴルァ」とアリスの問いに「わたしの…っだからよ!! 」と答えるアスナ。

ここのエフェクトが良すぎる。金木犀の剣の重低音よ

ここ、屈指の名シーンなんだがアクションに気を取られてしまい舌戦感がやや薄れたきらいもあるな。

わたしの…っだからよ!!

ここ、原作では剣戟の音を「高い」と書いているのだが、アニメでは重い演出。アリスの打ち込みをレイピアで流すというよりは、真っ向から打ち合っている。作画もレイピアというにはやや太いデザインだし。金木犀の剣と同じくらいか。

そこにベルクーリが割って入り、剣戟を素手で止める。

ユパさまっ!

アスナの地形操作に救われたベルクーリさんがアリスを説得にかかる。神ではなく同じ人間と前置き、事情を説明しようとするアスナさん。天幕に向かう途中で正妻同士でバトルだ。

アリス「今後私の許可無く、その馬車には立ち入らないように(忍」
アスナ「私のキリトくんを呼び捨てにするの、止めなさいよねっ!!(憤」

二人が立ち去った後、ロニエは「…私の先輩…なんだもん」と独り言つ。これはWeb版の「……私の、なのになぁ……」が好きなんだが。

コード871

開口一番、リアルワールドの存在を明かし、ラースとその敵対勢力が争っている戦況を語るアスナさん。また、これはアリスを巡る争いだとも。人界守備軍側は「ざわっ…」。ダークテリトリーの外にもう一つの世界があったところでどうということはない、もう敵もアンダーワールドに来ているぜ、とベルクーリさんは飲み込みがひたすら速い。暗黒神ベクタがアスナと同じ存在だと喝破する。

単刀直入が売りです

なぜアリスが光の巫女なのか、という話題になり、右目の封印の話へ。自らの意思で右目の封印を破った唯一の存在がアリスなのだと。

ここでアドミニストレータ様の回想シーン。最終決戦時、右目の封印を破って向かってきたアリス(ちゃん)に「あの者が施したコード871を解除したのかしら…?」と言っていたシーンだ。アリスによって右目の封印がコード871と呼ばれる何かだと明かされ、考え込むアスナ。

たぶん最終回まで回想シーンで出る

ラースに内通者…?

明らかにリアルワールドの言葉である「コード871」。アンダーワールド人の思考を縛るそれは、汎用ボトムアップ型AIを開発しているラースにとっては妨害工作だ。ほどなくしてラース内部に内通者がいるという結論に至り、焦るアスナ。なにせコード871とやらを解除するには、リアルワールドとの通信ないしは脱出が必要になる。

なぜそこまで光の巫女がリアルワールドにおいて価値がある存在なのか解せないベルクーリさん。リアルワールド人と同じなのに価値があるのか?ということだ。もちろん、その疑問に対して沈黙するしかない。アリスは肉体を持たない人工フラクトライトによるヒトであり、解析やコピーが可能な存在であり、その応用先は軍事目的…とは言わないアスナさん。

アリスを軍事利用する争いなどと言えないわな

アリスにリアルワールドを見てほしいと語るアスナ。まずはシステム・コンソールことワールエンド・オールターにたどり着くことが先決で、遊撃部隊の目的でもある。

遊撃部隊と同行することになったアスナさん、ベクタの相手は私に任せてください、と豪語するも、地形操作はあと1、2回が限度と応じると人界守備軍の皆様、 ちょっと落胆。レンリ以下、そこまで頼らなくても戦えると士気を上げ、戦いに備える。

キリト女子会

アスナが人界守備軍に参加して戦うということで軍議は終わり。夜も更けたところでキリトの側に向かうアスナさんだが、門番はアリス。

どういう絵だこれ

キリトに会わせるが、キリトに関するすべてを教えなさい、とアリス。一緒にいた期間で戦う二人だぐぬぬ。ロニエ、さらにはキリトが側付きとして一緒に過ごしたソルティリーナこと ソルティリーナ・セルルトさんもここで参戦!

27、8話ぶりくらい?

二刀の剣を傍らに眠るキリトを見て、二刀流のキリトと呼ばれていたのよ…と語り始めるアスナさん。その話から聞きましょうか、と穏やかなアリス。SAOの原点、基本は肉体解放による人類の進化にあると思うのだけど、ハーレムもまた原点なので、SAO(笑)みたいになりがちなので、ニュートラルに見てあげて>アンチの人

次回は「非情の選択」

次回は暗黒神ベクタことガブリエルさんが反撃に出る回。時間加速が鍵になる。

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