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LOST SONG 12話「始まりの歌」最終回 感想

癒しの歌と終滅の歌。その二つが合わさるときの完成度に期待しながら観続けていた。 そして最終回の始まりの歌。終滅の歌のスケールに到底及ばず、デュエットは互いに打ち消しあう結果に。逆位相で同時に歌うと無音に!とかの方がインパクトはあった。嫌だけど。 終滅の歌が突出して良くて、歌い手の力込みで癒しの歌が比...
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 50話 最終回 感想

最終回は予想を超える終着点を見せてくれた。タイトルの回収をここまで丹念にやるとは。 ヒューマンデブリ廃止条約。「くず鉄よりも安い」と物語の中で表された孤児たちは、鉄の柱で、血にまみれながら誇り――本人はそう言わないが――をもって戦い、散り、礎となった。鉄と血の下に、孤児は社会が救わんとするただの孤児...
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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 49話感想

最終回前に、書いておこうと思う。 鉄血のオルフェンズは、タイトルを回収して終わる。孤児は家族を得て、孤児に戻るのだろう。 孤児に戻るには、再び親を失う必要がある。ここで二つの方向性が考えられる。 一つは、作品世界の現時点の「親」がすべて退場する流れ。元孤児たちは親の奮闘で生き残る。 もう一つは、時間...
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響け!ユーフォニアム2 第13話「はるさきエピローグ」

響け!ユーフォニアム2の感想を書いていなかった。原作未読の吹奏楽経験者にとっては、リアルでありながらどこか遠い世界の出来事を感じさせるアニメだった。 とにかく人が人として分かりにくく、めんどくさい。飲み下すには棘の多い演出で、あまり良い評判は聞こえてこない。だがそれが良い。あらゆる面倒が全部員を襲い...
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映画「妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」のみかた

全く期待していなかった妖怪ウォッチ劇場版第三弾が意外と新鮮な驚きに満ちていた。あまりに酷評されているので、味方をする見方を書いておきたい。 掴みはシーツはためく屋上で終わるオープニング。大人はここで物語の全容をつかめる。子供はシーンの意味が分からないが、ケータが丁寧に驚いてくれる。幼児でも「世界が変...
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響け!ユーフォニアム2 第7話 京都駅ビルコンサート

全国大会前のごたごたは、演奏に集中したい者にとって憎々しい存在。副部長こと明日香先輩はその筆頭だが、自らが火種になる。それだけに、周りのサポートを疎ましく思い、部長の心遣いに偽りの微笑みを見せる。切り捨てたい。その考えを煌めかせた刹那、受け入れるのが最も穏便に済ませる術と考え直し、場を収める。その落...
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「君の名は。」全年齢対象版

隕石 誇張の夢 肌の露出 妹 田舎の閉塞 親子の確執 学園生活 巫女 祭り カフェ 女子力 詩集 奥寺先輩 入れ替わり RADWIMPS「前前前世」 木漏れ日 遺跡 失恋 美術館 スケッチ 温泉 煙草 組紐≒ミサンガ 彼岸 祠 お神酒 説明台詞 黄泉還り 作戦 挫折 上京 後悔 すれ違い シュタイン...
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食戟のソーマ 弐ノ皿 初回感想

あれ何で泣いてるんだろう――。 第二期は秋の選抜の本選からのスタート。もはや予選の様子も忘れた頭に、のっけからトップスピードで特殊エンディングまで駆け抜ける第一話が叩き込まれる。 すっと口に入り、その滋味に癒される。
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甲鉄城のカバネリ-最終回-「甲鉄城」、やっぱり「さよなら銀河鉄道999」だった

・キーアイテムで居場所を知る ・旅立ちの線路は崩壊する あれ、意外と少ない。 良い最終回だった。王道だ。スクリーンに映すべき覇道だ。 ここから全開でネタバレ。 カバネリのカバネ化を防ぐ白血漿。生駒が無名に打ち、美馬が生駒に打つ。一見、生駒の勇気を認めたかのように見えるが、自分の臆病さに打ち勝ち、言行...
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はいふりの最終回に足りなかったものは何か

最終話の尺である。余ったのか足りなかったのか、最後の2話のバランスが自動感動装置なり得る舞台を傷つけてしまったのではないか。 以下、見たかったもの ・単艦行動を許可された上で最終話の一話前で大破。どんより。次回お楽しみに! ・最終話の冒頭で各員からの「やれます」シーケンス ・噴進弾にかける ・凱旋 ...
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