相棒17 拡大スペシャル 第2話「ボディ~二重の罠」感想

相棒17、拡大スペシャルの後編。 ネタバレ前に、あらすじは以下。

右京(水谷豊)が進退を懸けて臨んだ鬼束家の離れ家の捜索が空振りに終わり、退職はもはや既定路線になっていた。しかし、右京は“残務処理”という名目のもと、亘(反町隆史)と共に捜査を続行。鋼太郎(利重剛)がいまだ手放せないでいる鐵太郎(中田博久)の携帯電話を足掛かりに、隠蔽に荷担している祥(谷村美月)ら鬼束家の面々に心理的な圧力を掛けていく。ところが、「週刊フォトス」の楓子(芦名星)が、警察の横暴な捜査で家一軒が破壊されたというセンセーショナルな記事を掲載したことで風向きが変化。「それでも国家公安委員として警察への信頼は揺るがない」という冨貴江(とよた真帆)のしたたかなコメントにより、警察は動きを封じられる。それと共に、右京は正式に辞表の提出を求められ、絶体絶命の窮地に。いっぽう、国家公安委員長である鑓鞍(柄本明)は、委員の一人である冨貴江の動向を静観していたが…!?

週刊誌の記事を受け右京の辞職が確定的に… 国家公安委員による完全犯罪がついに成立!? 策謀渦巻く難事件が驚きの結末に向けて加速する!

ゲスト:とよた真帆 利重剛 谷村美月 芦名星 柄本明
死体のありかで引っ張るのかと思いきや、共犯者同士で罪を擦り付け合う展開に。2話の時点で柄本明は単なる無駄遣いだった。 失敗を切り捨てる風潮。かばい合う中で見えてくるもの。犯罪を描くのではなく、相棒が連綿と続けてきた、人を描きなおす路線を改めて前面に押し出した滑り出しだった。 ひぐらしのなく頃に。

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