相棒14 第1話・2話 感想

相棒の14シーズンが始まった。反町隆史演じる冠城亘の滑舌に慣れれば、一目置きながらの会話が心地よい。 第1話のスペシャルは、法務省管轄の舞台で冠城のバックグラウンドを描く落ち着いたスタートだった。シーズン2最終回を見た人に向けてか、事務次官がイレギュラーなキャリア官僚上がりという設定のワケを説明していた。不安定な立場にいる者だからこそ、異端児を片腕として使う。事件の余韻が少ない、割とあっさりとした回だった。 第2話は伊丹&大河内回…だよね。冷めたライティングの中に笑いを盛り込んでいるのが面白い。敵方が学芸会で泣いた。

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