三谷幸喜原作・脚本の映画。内容の割に意外と長いので隙間時間に見る人は注意しましょう。公式サイトはコチラ。
何かを表現する人なら見る価値はあると思われる。制約のある中でもがいている人なら涙を禁じえません。というわけでテーマはラヂオの時間と同じという印象を受けあっさりとした後味で劇場を出ることに。
難点は戦時統制下の検閲官と劇作家のやり取りの合間に挟み込まれる強調用のカットが厚すぎること。勢いで見たが意外とテンポが悪い。劇中で「笑いは三度まで」みたいな話が出てくるのだが,お前が言うな。
驚いたのはちらと出て来る加藤あい。ああいう贅沢な使い方はたまらない。しかもハマリ役なので刮目して見過ごそう。
コメント