HHKB Professional JPを静音化した

Happy Hacking Keyboard Professional JPとType-S JPを購入して会社と自宅で使い分けている。会社でType-S、自宅でProfessionalを使っていたが、音はType-Sが静かだとして、打鍵感はProfessionalの方が好み。そこでProfessionalを静音化することにした。

歯科矯正用のゴムリングを買う

美容歯科用のゴムリングを購入した。Amazon.co.jpで適当に検索してレビューを読んで決めた。1本しか余らなかったので、物をよく無くす人、身の回りのゴム製品がよくちぎれる人、細かな作業をしていると破壊衝動を抑えられなくなる人などは二つ買った方がいいかもしれない。

リングのサイズに注意

買ったのは直径3.2mmのAタイプ。引き伸ばすとちょうどいい薄さになる。購入後に気づいたことだが、断面が丸のドーナツ型ではなく四角になるタイプのリングだった。接触面が平面になるため、静音化にはプラスに働くのではなおか。

ちなみに4.7mmのBタイプを買うとあまり伸びないぶん緩衝材の厚みがありすぎ、底打ち感が強くなりすぎると思われる。

HHKBを分解

分解といっても、見えるネジを外していくだけなので難易度は低い。上下を分離させる前にケーブルコネクタを外すこと、ラバーカップとコニックリング(スプリング)が飛び散ると、慣れていないと絶望することだけ覚えておけば大丈夫だ。

自分は分解掃除とラバーカップの穴開けを繰り返してきたクチなので、見た目はこうなっている。ラバーカップの下にはコニックリングがある。このラバーカップを押すプランジャーにゴムリングをはめていく。

なお、ラバーカップにハトメで穴を開けると、その分押下圧が減る。今の押下圧の体感は、初期のHHKB Proと同じくらいか。数字上はずっと45gなのだが、現行のHHKB Proは購入当初はスコンと心地よい押し心地が得られていなかった。3mの穴を四方×キーの数開ける作業に比べれば、静音化は楽。前者は2時間くらいかかったが、後者は1時間もしないうちに終わる。

ゴムリングをプランジャーにはめる

キートップを押し込むときにラバーカップを押す部品がプランジャー。キートップ側から押し込むと、ツメが折れて外れる。破壊的にしか外せないので、ちょっと勇気がいる。キートップの軸がハマる円形の部分に切れ目があるので、キートップを外す工具で押し込むと楽に外れる。

これの先で上面から押し込む。すっ飛んでいくので段ボールの囲いを置いて作業した方が効率がいい。

ピンセットでリングを広げて装着

小さめのゴムリングをはめ込むには、伸ばしてからプランジャーにかける作業が必要になる。指でやると5人月くらい必要でうち4名は脱走しそうな作業なので、ピンセットで広げつつ、輪っかの片方を指で押さえてピンセット先を滑らすように反対側をプランジャーに押し込むと楽だ。自分は指で三つほどはめて作業を投げかけた。

こうやって広げて、

指とピンセットの先で滑り込ませる感じ。最初から大きめのゴムリングを使ってもいい。ただ自分はストロークの幅が犠牲になるのを最大限抑えたかった。

あとはこれをキーの数だけ繰り返す。あきらめずにやっていると、残りが半分になり、最後には無くなる。

効果は期待通りだが、静かさはType-Sに劣る

再びプランジャーを押し込んで組み立てなおすと、明らかに静かになった。Type-Sより底を打つ感覚が弱めなぶん、静かさはType-Sにやや劣る。ゴムリングの素材と形状、厚みで変わってくるとは思うが、ほぼ期待通りなので改造はこれで終わりだろう。プランジャーを何度も外すと完全に破損しそうだし。

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