PowerShot S45に飽きる

 現在のデジカメ常用機PowerShot S45のマクロ性能の弱さにちとげんなりし,買い換えを検討中。ひたすらサンプル画像と実例を見る。 まず,今使っている機種の整理から。 ■CANON PowerShot S45 長所:画質小綺麗,連射そこそこ 短所:太い重い,マクロ弱い 今の常用機です。オートでそつなく撮れます。飽きたらRAWで遊べるのも良いところ。気になるのはマクロ性能で,最短撮影距離が50cm,マクロ最広角側でも10cmと寄れない部類。 ■OLYMPUS CAMEDIA C-2100 Ultra Zoom 長所:光学式手ぶれ補正レンズ,10倍ズーム,画質はまあまあ,画素が少なく連射そこそこ,当時のオリンパスは操作性良し 短所:とにかくでかい,もの悲しい200万画素,データがふっとぶスマートメディア オリンパス震撼の赤字を招いた元凶とされる名機。10万超のデジカメが投げ売り時には半値以下に。あまりに安いので海外出張当日にわざわざ量販店を巡って1台確保。 ■Konica Minolta DiMAGE Xt 長所:小さい,レンズ出ない,全域マクロ,たまに目が覚めるような良い色で写る 短所:増感すると途端にノイジー,フラッシュは制御がタコ気味 嫁とデジカメを買いに行ったとき,小ささで選ばれたのがこれ。PENTAX Optio Sを買わせようとしたのだけれど,DiMAGE Xtのワインレッドが心を掴んだようでした。今Xtの後継機Xgが投げ売られていますが,ホワイトシルバーが大量に売れ残っているのが目に付きます。のっぺりとしたデザインだけに,シルバーはちと無機質にすぎます。 …次回は検討開始。どんなシーンでもそつなく撮れて望遠もカバーできて胸ポケットに入るデジカメを探す訳です。胸ポケットがサカゼンサイズでない限り両立はあり得ません。

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