KH-C701は欠陥品

耳栓のようなイヤフォンであるところのカナル型,KH-C701。ケンウッドが自社の音楽プレイヤー向けに出した小粋な製品だ。

で,何が欠陥品かというと,耳の中にイヤーチップが残る。ゴム製のキノコだったりウレタンのいかにも耳栓って感じのイヤーチップが,ホントに耳に栓をしてしまう。

というのも,イヤーチップを装着するパイプが短いからだ。しかもイヤホン本体の周りは薄いゴムで保護されていて,しばらく使っていてそのゴムが寄るとさらに短くなる。ねじるように外すとかそういう次元ではなく,ねじった途端に耳栓と化す。

修理窓口に持ち込むと,「それがKH-C701の仕様だ」。

終了。

ER-6は構造を改善して抜けにくくした。KH-C701もそうしたという書き込みを散見したのだが,修理窓口いわく「そんなものは存在しない」。

カナル型は耳にしっかりと押し込まないと本来の性能が出ない。なのに押し込むと出てこない構造って何。

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