機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 49話感想

最終回前に、書いておこうと思う。 鉄血のオルフェンズは、タイトルを回収して終わる。孤児は家族を得て、孤児に戻るのだろう。 孤児に戻るには、再び親を失う必要がある。ここで二つの方向性が考えられる。 一つは、作品世界の現時点の「親」がすべて退場する流れ。元孤児たちは親の奮闘で生き残る。 もう一つは、時間軸を未来に置き、生まれながらの孤児が幕を閉める結末。元孤児たちは歴史となり、新しい孤児たちが独立した火星の王となる。 物語における孤児の片割れ、マクギリスは49話で救われた。もう片方の三日月は、人間性を取り戻したが故に前に倒れて逝く、という描写になるだろう。迷いが命取りになるが、残された者は救済される。

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