この間,開発者会議の取材に行ってきた。登壇者を撮影するのに,手ブレ補正機能付きのデジカメは欠かせない。使ったのは,オリンパスのC-2100 Ultra Zoom。ロートルだが今でも立派に動く。単三のニッケル水素充電池の容量が当時の倍くらいになっているので,128MBのスマートメディアを撮りきってもまだまだ元気。
とはいえ200万画素機なので,トリミングして使うには心許ない。出国前に手ブレ補正機能付きのデジカメを物色しまくった。が,決めきれずタイムオーバー。どうせ良いのが出るよと。手ブレ補正機能を付けてないカシオとかリコーから来るよと。EX-P600の画を気に入っているので,カシオに期待していたらリコーがやってくれた。Caplio R3。
・28-200mm・F3.3-4.8の7倍光学ズーム
・28/35/50/85/105/135/200mmの7段階に固定可能なステップズーム機能搭載
・CCDシフト式の光学式手ブレ補正機能
・1/2.5型500万画素CCD
・AFはパッシブセンサー+TTL-CCDコントラスト検出方式
・いちばん大きく撮れる焦点距離に勝手に合わせてくれる「ズームマクロ」機能
・台形を方形に補正する「ななめ補正」機能
・重さは約165g(バッテリー込み)
な ん だ こ れ は
他社の良いとこ取りであるのは言うまでもない。震える手で遠くのステージを斜め45度の位置から撮る機会が来るのは,明日かもしれないのだ―
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