▼レール傾斜拡大区間 高速走行でバランス崩す
・事故調の調査ではカント不足は認められなかったらしい。ただ緩和曲線は徐々にカントが付いていくので,そこでバランスを崩した疑いがもたれている。そこでの動揺がどう働いたのか分からないので何とも言えないが,立っている乗客がすーっと左に寄ったのは緩和曲線部分での出来事だったのではないか。運転士は緩和曲線部分で妙な力を感じて常用最大。その後非常にまで押し込んで転覆脱線…なのか?運転士が事故前に何度もオーバーラン,非常ブレーキ作動を繰り返しているので,理路整然とした流れではないのかもしれない。
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