今日仕事でPowerShot S45のマクロを使う機会があったのですが,全然ピントが合わず惨敗。これが勝負撮影の時に起こったら…と怖くなり,買い換えを大促進してみました。
■RICOH Caplio GX
長所:ワイコンで22mmの広角,F2.5~4.3の明るいレンズ,最広角側レンズ前1cmマクロ,GR1sがデジカメになったような錯覚
短所:画質悪い,連射あり得ない
非常に画がデジタル臭い。処理の1枚の写真に得手不得手が両方出ている感じ。シャープネスをソフトにした画はまだ見られるが,葉物はどうにもならない。桜は悲惨。マクロだけ良ければ(o^ー’)b ってほどデジカメ道楽極めている訳ではないので…
■RICOH Caplio RX
長所:薄い,2万円前後と安い,マクロに強い,そこそこコンパクト
短所:F値3.1から,連射あり得ない,300万画素
今となっては300万画素は辛い。いくら安いといっても買うのをためらわせるに十分なもっさり感。仕事には使えない。公私共々良い表情を逃しまくりだろう。マクロ専用機と割り切るにはやや高い。コンパクトなのは良い。
■RICOH Caplio G4 Wide
長所:14000円程度と激しく安い,マクロに強い
短所:太い,連射あり得ない,見た目がフグ
ここまで安くなると買ってもいいかも。ただS45以上にぼってりしたボディ。これを持ち歩こうというのは愛着なしには無理だ無理。
でもって軽量モデルを検討すると,まずEXILIM Zシリーズは×。バッテリーの保ちをあまり重視しない私にとっては中途半端に大きい。普通バッテリーを小さくして何か他のことをやろうとするもんだが,カシオはそれをしない。話のわかるヤツだ。じゃなくて,小さくしてよ,と思ったらそっちにはペンタックスがおりました。
■PENTAX Optio S4i
長所:胸ポケットにいれておける,意外とキビキビ動く
短所:レンズ周辺の流れが目立つ,連射は2枚程度
いつでも持ち歩けるという長所は何者にも代え難い。ただやはり割り切るには厳しいレンズ性能。画はとっても好ましい。最初のOptioを買ってバッファがまるでなくorzだったものの,結構良い画が撮れていたので満足していた自分を思い出す。金属外装で高級感もあった。とペンタックスの偉業を讃えつつ候補からは外す。
…やっぱり価格レンジを上げるか…
■CASIO EXILIM Pro EX-P600
長所:AF速い,画が自然
短所:デザインが富野じゃないガンダム,四角くややぽってり
画が自然。フィルムの画に近い。何というか,そこにあるものをただ見ている,といった感じ。正直CASIOというブランドはデジカメのパイオニアとしてしか見ていなかったけど,このEX-P600は一歩抜けている。そこそこコンパクトながら600万画素。しかも破綻している部分がない。文月センセも納得(デザイン以外はね)。
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