シュタインズ・ゲート ゼロ 21話「結像のリナシメント」 感想
2036年から2011年に向け、3000回のタイムリープをどう過ごしたのか。一番の謎だった、安シュタゲ全ではない状態でのタイムリープをどう切り抜けたのか。ルカやフェイリス、ダルや比屋定さんとの一期一会を3000回繰り返す様を、じっくりと、かつテンポよく描いてくれた。
鳳凰院凶真ネタはファーストから割と引き気味なのだが、今回は「ラボメンナンバー ジェロゼロキューンッ」で吹いた。このシーンのお三方、演出も相まって最高である。
各シナリオをバラバラに繰り返すというゲームなら許される進行は正直尻すぼみだったのだけれど、一本道のアニメではシリーズ構成によって大団円への期待を抱かせるクレッシェンドが成立している。
来週はラスト前の“転”の模様。ひょっとして、24話は本編に戻ってくるのか?
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